日本財団「うみ歌プロジェクト」 小学校で創作ダンスの特別授業
小学生に鹿児島の海について知ってもらおうと、「うみ歌プロジェクト」の特別授業が開かれました。
「うみ歌プロジェクト」は次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために海を介して人と人とがつながることを目的に日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で行われています。
16日、鴨池小学校で開かれた特別授業のテーマはダンス。
鹿屋体育大学の栫ちか子教授を招き、海に関する踊りを練習しました。
【鹿屋体育大学 栫ちか子 教授】
「お魚もワカメの中を行く時はしゅーって行くかもしれないし、周りにお魚がいない時はすごい優雅に泳いでいるかもしれない」
鴨池小学校の6年生は来年2月、鹿児島市の創作ダンスの大会に出場する予定で、アドバイスに耳を傾けながらダンスに磨きをかけました。
【小学生】
「細胞の動きを表現するために体をくねくねしながらジャンプした」
【小学生】
「人間からは何も感じないが、カニから見たら(人間が)怖いというのが分かった。
【鹿屋体育大学 栫ちか子 教授】
「鹿児島の子どもたちにとっては海はとても身近な存在だと思う。だからこそ、今まで気がつかなかったことがこの活動で色々な発見につながっていると思う。この表現を通して色々な人に伝えてほしい」