スポーツコンベンションセンター設計 1次審査で5事業者を候補に
県がドルフィンポート跡地に整備を計画している新たな総合体育館の設計業者を決める1次審査が行われ、5つの事業者を候補に選びました。
【県観光・文化スポーツ部 桑代毅彦 部長】
「県が施設に求める規模・機能・構成の内容を具体化できる高度な専門知識と技術力を備え、にぎわいの創出や中心市街地が活性化する最適な設計者を選定するための大きな一歩」
県が鹿児島港本港区のドルフィンポート跡地に整備を計画している新たな総合体育館をめぐっては、去年の入札が人件費の高騰などが理由で不調に。
このため、県は設計業務を公募していて、9つの事業者が参加表明書を提出していました。
16日の審査会では、このうち5つの事業者を2次審査への候補者に選びました。
【県スポーツ・コンベンションセンター設計業務公募型プロポーザル審査会 古谷誠章 委員長】
「桜島の眺望がどのように守られて、どのように調和した建築をつくることができるか、これに関しては一つの重要なポイント」
今回審査会が選んだ5つの事業者を県が正式に通過者に選定したうえで、来年2月に公開プレゼンテーションなどの2次審査が行われ、最優秀提案者が決まる予定です。