SNS型投資詐欺 70代女性が7500万円被害


 有名実業家の名をかたったSNS型投資詐欺の手口で県内の70代の女性が約7500万円をだまし取られました。

 警察によりますと、今年6月中旬から10月中旬までの間、県内に住む70代の女性がLINEで見つけた有名実業家の投資広告にアクセスしたところ、LINEでつながった「田中」と名乗る有名実業家のサポーター役だという人物から投資アプリを紹介されました。

 アプリには、実在する企業が表示されていたことから女性は投資話を信用し、指定された個人口座への振り込みや現金を手渡しするなどし7回にわたって総額7500万円をだまし取られたということです。

 警察は、著名人が広告動画に出演していても口の動きが動画と合わなかったり日本語の表記が不自然な場合は詐欺を疑うよう呼びかけています。

 
「KKBみんながカメラマン」