J3鹿児島ユナイテッド プレーオフ前最後の意気込み


 サッカーJ3鹿児島ユナイテッドです。7日からはいよいよJ2昇格をかけたプレーオフが始まります。

 リーグ戦38試合を終え5位のユナイテッドは、クラブ史上初のプレーオフに挑みます。
4チームがトーナメントで争い負けたら終わりのプレーオフ。その熾烈な戦いを経験したことのある選手は。

 【藤嶋栄介選手】
「どのチームも死に物狂いで勝ちに来る。順位的には僕らは勝たなくてはいけない、引き分けではダメという状況。全員が勝つ気持ちを持って(試合に)入ることが重要」

 プレーオフ初戦となる準決勝の相手は宮崎。今シーズンの戦績は1勝1分けですが、鹿児島はアウェーで戦わなければなりません。
引き分けが許されない状況でカギになるのは「先制点」です。

 【河村慶人選手】
「どっちが先に点をとるかで全然状態が変わってくる。自分たちが先手をとって先制点をとる。リスクを冒してでも得点をとりに行かないと勝ちは得られないので、しっかりとその準備をしていきたい」

 J2昇格への残り1枠をかけた戦いが始まります。

 【千布一輝選手】
「リーグ戦は5位で終わってしまって、本来ならシーズンは終了だが、J3にもプレーオフという大会ができて多くても残り2試合戦えることはサッカー選手として幸せですし、何としても勝ちたい」

 【米澤令衣選手】
「負ければ終わりなので、鹿児島全体で宮崎を倒しにいくという強い気持ちを持ってともに戦いましょう」

 【相馬直樹監督】
「しっかりと流れをつかむことが大事。(宮?は)隙は少ないチームだと思うが我々が上回れるように準備したい」

 そして5日午後には、両チームの監督とキャプテンによる会見が開かれ、決戦の日を控えて最後の意気込みを語りました。

 【稲葉修土キャプテン】
「シーズン通していい時もそうでない時も後押しをしてくださった。試合当日も同じような雰囲気を作り出してくれると思っていますし、その応援を上回るような熱量を出していきたい」

 プレーオフは7日日曜日、午後3時からです。

 
「KKBみんながカメラマン」