パチンコ店で他人のICカードを現金に 県立病院の職員 停職1カ月の懲戒処分


県立病院に勤務する60代職員が停職1カ月の懲戒処分に。
一体、何が。

懲戒処分を受けたのは、県立病院に勤務する課長級の60代職員です。
県によりますと、この職員は今年4月に県内のパチンコ店で拾った他人のICカードを現金5千円に換金し、その後、窃盗の疑いで鹿児島地方検察庁に書類送致されました。
職員とICカードの落とし主は7月下旬に示談が成立していて、鹿児島地検は10月29日に不起訴処分としています。
県の聞き取りに対し、職員は「深く考えることなく行動してしまった。ご迷惑をおかし大変申し訳ない」と話しているということです。
県立病院局は「誠に遺憾。今後、あらゆる機会を通じて職員に自覚を促し、服務規律の厳正確保に取り組む」とコメントしています。

 
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