高級フルーツ「大将季」鋏み入れ式 県内や東京・大阪へ出荷


 大切な人への贈り物として人気なのが県オリジナルの「大将季」。日置市で28日、ハサミ入れ式がありました。

 「おいしいです!」
 「もう贈答って言ったら大将季ですもんね」

 みなさんが太鼓判を押しているのは、大きく実ったハウス育ちの加温大将季です。
日置市で28日ハサミ入れ式があり、29日から販売されます。

 大将季は、来年で品種登録20周年を迎える県独自の品種で、皮や果肉は赤みがあり甘さと酸味のバランスが良いのが特徴。贈答品として人気が高い高級フルーツです。

 【JAさつま日置生産者園主 上和田憲生さん】
「もうボリュームがあって見た目も、みかんとしては最高じゃないかと思う」

 今年は、猛暑による日焼けなどへの対策を徹底した効果もあり、去年より多い76トンの販売を見込んでいます。

 【JAさつま日置生産者 西中間雅和さん】
「おいしさを味わっていただきたいと思う」

 収穫は来月いっぱいまで続き多くが贈答品として県内や東京・大阪方面に出荷されます。


 かんきつ類は鹿児島を代表する作物の一つ。「大将季」以外にも「桜島小みかん」や「紅甘夏」など、美味しい品種がたくさんあります。
そんな県産のかんきつ類ですが、作付面積は減少傾向にあるといいます。
 
 県によりますと、おととし2023年の県内のかんきつ類の生産量は3万8290トン、作付面積は2582ヘクタール。
生産量は天候などの影響で増減はあるものの、作付面積は、ここ数年減少傾向にあります。

 その大きな要因の一つが「担い手不足」です。
JA県経済連によりますと、生産者の高齢化をはじめ、栽培に必要なハウスの老朽化が進んでいて、新たに栽培を始めようとしてもハウスの新設費用が必要になるなど、担い手が増えにくい状況があると言います。

 また近年は異常気象で夏場に高温が続いて実の色づきが悪くなるなど品質管理も難しくなっているということです。

 
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