若者の間で酒離れ顕著 焼酎市場も縮小傾向に 鹿児島県民に聞いてみた
ここ十数年“焼酎市場”は生産量・消費量ともに減少傾向です。
総務省や国税庁の統計でも特に20代・30代のお酒離れが顕著で、若者の間では“お酒を飲まない文化”も広がっているといわれます。
県酒造組合によりますと去年7月から1年間の県の本格焼酎の出荷量は8万2000キロリットルあまりで11年連続で宮崎に次いで全国2位。
ただ、実は出荷量が毎年減少傾向にあり、主な理由として少子高齢化や消費者のライフスタイルの変化、嗜好の多様化をあげられています。
生産量も前年と比べ91.6%に減少しています。
健康意識が高まる中、焼酎は糖質ゼロ・プリン体ゼロという特性があります。
また、炭酸割りなど新しい飲み方も広がってきていますが…
【記者】
「私自身も飲むことのある焼酎ですが、もっと好きなのは上の世代という印象です。実際にどう思っているのか聞いてみました」
【月に1回程度飲酒】
「まったくないです。お酒がまわるのが早くてあんまりにおいも(好きじゃなくて)麦もだめでした」
【23歳 週に2回程度飲酒】
「いや〜まだ子どもなのでピリッとくるなという感じはしますね」
「これ飲んでいいやつなのかなって思った」
一方、その魅力にすでに気づいているという人も。
【週に3回程度飲酒】
「割り方とかおすすめの銘柄を聞いたりして全然いまは飲めるようになっておいしいなと」
【29歳 週に2回程度飲酒】
「とにかくおいしい。僕は炭酸があまり好きではないので、その点焼酎は飲みやすい」
酒造メーカーなどが生産に力を入れ最近種類も増えているフルーティな香りのフレーバー焼酎には前向きな声が聞かれました。
【28歳 週に1回程度飲酒】
「年齢が上がったらだんだん甘くないのも飲んでみようかなとなっていくと思うけど、やっぱり最初は甘いものの方が飲みやすい」
Q.ご自身はどうですか?
「そうですね!飲んでみたい」
鹿児島に来てから芋と麦の区別もつくようになったという焼酎好きも!
【21歳 週に2回程度飲酒】
「うれしいこと。焼酎を好きになるのは最初難しかったけどフルーティーなものがあれば若い人たちも好きになっていくんじゃないかなと思うのでありがたい」
鹿児島が誇る本格焼酎。
生産量や消費量の回復には、これから息の長い消費者となる若い世代への浸透がカギとなりそうです。