鹿児島市で技肉の品質競う共励会 重量制限なし「真の王者」


黒牛の品質を競う南九州黒牛枝肉共励会が鹿児島市で開かれました。

【カミチク 上村昌平 社長】
「牛の農家さんの腕の見せ所といいますか、技術の詰まった本当にすばらしい牛が集まったと思います」

共励会は食肉販売などを手がける鹿児島市の「カミチク」が毎年開いています。

一般的な共励会と違って、牛の重量に制限を設けず「真の王者」を決めるのが特徴です。

今年は鹿児島・熊本・宮崎から44頭の牛が出品され肉質や霜降りの状態などを競いました。

審査の結果、グランドチャンピオンには薩摩川内市の牛が。

高校生の部金賞には、鹿屋農業高校が輝きました。
【グランドチャンピオン賞 農業生産法人 のざき 浦松輝人さん】
「すごくうれしいです。愛情をしっかり与えながら育ててきました」

【高校生の部 金賞 鹿屋農業高校 畜産課2年 郷優絆さん】
「自分たちが育ててきた牛が金賞を獲れてとてもいい結果になったので、とてもうれしいです」

※郷優絆さんの「郷」は旧字体

 
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