今年のクリスマスケーキのトレンドは「小型化」!?予約受け付け続々


三連休も最終日、クリスマスイブまであと1カ月です。
今年のクリスマスケーキ事情、鹿児島市の人気店で取材しました。

(記者)
「ジングルベル♪ジングルベル♪鈴が鳴る♪クリスマスイブまであと1カ月!ケーキの需要にもある変化が起きているようです」

鹿児島市荒田の「ケーキハウスアプリコット」。
毎年多くの予約が殺到するクリスマスケーキは、今月1日から予約が始まっています。

アプリコットによると今年のトレンドはずばり「小型化」!
例年人気の5号サイズに迫る勢いで予約が増えているのが、ひと回り小さい4号サイズです。

「2人なので2人で食べきれるサイズ、何号だろう?4号とか」

変化の要因、その一つがコロナ禍以降の生活様式の定着。
以前のように大人数で集まる機会が減り、少人数で食べきれるサイズを購入する消費者が増えていると言いますもうひとつの要因がずばり「物価高」。
原材料費の高騰は深刻です。

【ケーキハウス アプリコット 穂満昌吾 取締役】
「(チョコレートは)4、5年で1・5倍ぐらい値上がりしているので」

さらに心配なのは、定番のケーキに欠かせないイチゴの供給です。
夏の暑さの影響でイチゴの安定入荷に不安が残ります。

【ケーキハウス アプリコット 穂満昌吾 取締役】
「確保が難しいが、毎日農家さんに電話しながらなるべく供給できるように今している」

(客)
「生クリームのケーキですかね。家族が好きなのでチョコケーキが食べたいです」
「私はいちごがいいです。自分はチーズケーキです」
「お兄さんはチーズケーキって言ってましたけど、どっちを食べるんですか?」「生クリームです」

アプリコットのクリスマスケーキの予約は 来月15日まで。
数量限定のものもあるため、早めの予約がおすすめです。

 
「KKBみんながカメラマン」