国内最大のツルの越冬地・出水 今季1回目の羽数調査で万羽ヅル 鹿児島
国内最大のツルの越冬地として知られる出水平野で、22日、今シーズン初めての羽数調査が行われ、1万3000羽あまりが確認されました。
1万羽を超えたのは29シーズン連続です。
今シーズン初めてとなる羽数調査には、地元の中学生ら約100人が参加しました。
出水市の2カ所で午前5時半ごろから約2時間半かけて行われ、ナベヅルやマナヅルなどあわせて約1万3200羽が確認されました。
県ツル保護会によりますと、1万羽を超えたのは29シーズン連続です。
【羽数調査をした高尾野中学校・池上美羽さん】
「今までの歴史を引き継げた感じがするので良かったです。22日よりも数が増えるので一人一人が真剣に取り組めるよう皆で頑張りたいです」
次回は、12月6日に予定されています。