鹿児島市のサッカースタジアム整備候補地にテニス場も浮上!?その利点とは
鹿児島市が検討しているサッカースタジアムの整備について、県と鹿児島市は県立鴨池テニス場を新たに候補地として確認しました。
その背景には、これまで候補地とされていた鹿児島サンロイヤルホテルの移転跡地と比べて有利な面もあるようです。
19日、県と市は鹿児島港本港区エリアへの移転を目指しているサンロイヤルホテルの跡地と鴨池テニス場の敷地の2カ所を候補地として調査することを確認しました。
これまで県と市が共に候補地としていたのはサンロイヤルホテルの跡地です。
ただ、ホテル周辺は地権者が多く、土地の確保や費用面に課題があります。
一方、鴨池テニス場は市の土地のため土地の取得費用はかかりません。
さらにテニス場を向かいの文化公園に移設する案もありますが、こちらも市の土地です。
21日の定例会見で塩田知事は今後の対応について次のように述べました。
【塩田知事】
「(サンロイヤルホテルの跡地と鴨池テニス場の2カ所の)今後可能性を調査するということで一致をしたということありますから、今後その調査の結果を踏まえて引き続き検討を続けていきたいというふうに思っております」