加温大将季の出荷始まる 「たくさん食べて笑顔になって」


 お歳暮としても人気が高い県オリジナルの柑橘、「加温大将季」のハサミ入れ式がありました。

 試食していたのは、濃いオレンジ色の果実。ハウスで育った加温大将季です。
出水市で20日ハサミ入れ式があり生産者らが収穫を祝いました。

 大将季は皮と果肉の色が濃く、糖度と酸味のバランスが優れているのが特徴です。
今年は、長引く猛暑で色づきがやや遅れたものの、ここ数日の寒さで糖度がぐっと上がっていて、今年度はおよそ200トンの出荷を見込んでいます。

(生産者 大塚 雄二さん)
「たくさん食べてもらって笑顔になってもらいたいなというのがわたしの願いです」

(生産者 大塚 智子さん)
「まだまだ今からもがんばります」

収穫は、来月いっぱいまで続き、東京や大阪にも出荷されます。

 
「KKBみんながカメラマン」