脱炭素先行地域の取り組み学ぶ  日置市で研修会 


 「脱炭素先行地域」の日置市で、取り組みなどを紹介する研修会が開かれました。

 日置市は2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロ、「ゼロカーボンシティ」を目指しています。
おととし4月に環境省から「脱炭素先行地域」に選定されていて、住宅や事業所への太陽光発電設備の導入や人材育成の講座などを行っています。

20日開かれた研修会には県内外の自治体や企業から23人が参加し、市の担当者が脱炭素を進める体制を構築するため専門知識を持つ民間の人材を招き、30歳以下の若手職員で構成するワーキンググループを設置したことなどを紹介しました。

(長崎県平戸市からの参加者)
「強く印象に残ったのが庁内の内部の合意形成」

 研修会は21日も開かれ水力や太陽光の発電所の見学を行います。

 
「KKBみんながカメラマン」