クルーズ船乗客がターゲット かごしま工芸品フェア
鹿児島市にはきょうも、大型クルーズ船が入港しました。
乗客の8割以上を占める海外からの観光客を呼び込もうとイベントも開かれています。
2600人あまりの乗客が、半日、鹿児島で自由行動です。こちらの方達が乗り込むのはシャトルバス。 向かった先は…天文館でした。「よかど鹿児島」をのぞいてみると…
【長友アナウンサー】
「鹿児島の伝統工芸品を一堂に集めたかごしま工芸品フェアの会場です。今回の目玉はインバウンド客が直接目で見て手に取って魅力を体感してもらうことです」
「かごしま工芸品フェア」は主にインバウンド客を対象に、鹿児島の伝統的工芸品の認知度アップや海外での市場開拓を目的に今回初めて開かれました。
(オーストラリアから)
「ダイヤモンドプリンセス」
(Q工芸品を見てどう?)
「とてもいいです、日本は陶芸で有名ですし」
薩摩切子や薩摩焼など工芸品を販売する他、体験コーナーもあり、オーストラリアから来た男性が本場大島紬を使ったペンづくりを体験していました!
(オーストラリアから)
「工芸もいいですね、日本の工芸は自分もとても好きでです。日本に来るのは4回目で、今回は2週間の滞在。こういった体験をするのは初めてだがとてもいい」
【県 販路拡大・輸出促進課 大山 剛 課長】
「鹿児島の伝統的な工芸品を触れていただくことで 体験していただいて今後またもう1回来ていただくとか そういう風につながればいいなと思っている」