地元食材を丼ぶりに!「おい丼ラリー」 来季の薩摩おいどんリーグ
社会人野球や大学野球などが一堂に会し熱戦を繰り広げる「薩摩おいどんリーグ」
来年の開幕に向けてある取り組みが進められています。
「薩摩おいどんリーグ」、過去最多の54チームが参加した前回は110試合を超える交流戦が行われ、地域経済への波及効果は10億円に上りました。
その勢いを地域の「食」でさらに盛り上げようと、来年2月の開幕に向け準備が進められているのがその名も「おい丼ラリー」です。
プリプリとした身の食感が特徴的なかのやカンパチを照り焼きにした丼ぶりに、姶良市産の有機野菜を使った焼き鳥丼など県内各地の食材を生かしたどんぶりを球場で販売し地域活性化につなげる狙いです。
【阿久根市の担当者】
「阿久根のサバを黒酢でシメサバにした後に地元のしょうゆを使って特製のタレに漬け込んだものをご飯の上にのっけたものになります」
試食会には塩田知事も参加しました。
【塩田知事】
「サバの味だ どれもおいしいです 鹿児島の食材がそれぞれ地域のものが生かされているなという感じですね」
【薩摩おいどんリーグ実行委員会 小薗 健一 実行委員長】
「野球見るのも楽しみだけどいろいろな目的で球場に来てほしいなというのが願いですね」
「おい丼」は今後、強豪チームなどの試合が行われる球場で販売される予定です。