霧島市の野生イノシシ 鹿児島県内初の豚熱確認


霧島市で見つかった死んだ野生イノシシを国が精密検査した結果、家畜伝染病の豚熱に感染していたことがわかりました。

鹿児島県によりますと、17日に霧島市霧島田口で死んだ野生のイノシシ1頭が見つかり、国が精密検査した結果、19日夜、豚熱に感染していることが正式に確認されました。

イノシシの発見場所から半径およそ10キロ圏内の10の農場では家畜に異常はないということです。

県は午後緊急の対策会議を開き、死んだイノシシが見つかった区域での野生イノシシの捕獲・検査の強化や口から摂取するワクチンを緊急散布するなど防疫対策を強化します。

 
「KKBみんながカメラマン」