桜島の大規模噴火を想定 住民ら訓練 鹿児島
桜島の大規模噴火を想定し、住民らが防災訓練に臨みました。
訓練には桜島の住民や県・鹿児島市など60あまりの関係機関からおよそ1500人が参加しました。
訓練は桜島の噴火警戒レベルが5に引き上げられ、島内全域に「避難指示」が出されたという想定です。
福祉施設などでも訓練が行われ避難時に特に配慮や支援が必要となる要配慮者について避難支援の強化を図るため施設の車両を使い実際に避難する手順を確認。
また、大型ヘリによる住民の空路避難のほか、ドローンを使った避難情報の伝達も行われました。
【参加者】
「私が地区の公民館長をやっておりますから、若干見直さないといけないなという部分が多々見られまして、そういう意味では訓練の意義は大いにあると思う」
【参加者】
「どうすればいいのかっていうのは分かったから(よかった)。何にも経験してなかったらどうしようかなと思うから訓練はいい。」