薩摩切子のアニバーサリーリング 俳優・藤田朋子さんがデザイン
薩摩切子の復元事業が始まって今年で40年。特別なデザインの記念リングが発表されました。
【長友アナリポート】
「指もとに小さなガラスの花が咲いているかのようなリング。見ているだけでうっとりします。角度を変えてもグラデーションが綺麗です」
薩摩切子の復元40周年を記念して作成されたアニバーサリーリング。
デザインしたのは俳優の藤田朋子さんです。5年前、テレビ番組の企画で切子作りに挑戦したことがきっかけで、藤田さんのアイデアを形にしたのが薩摩切子作家の中根櫻龜さんです。
モチーフは「花束」。藤田さん自身の還暦や結婚20周年の節目も重なり、小さなパーツを束ねた華やかなデザインです。繊細なグラデーションが特徴で、2連で重ね付けしたり単体で使ったりと、シーンに合わせて楽しめそうです。
【俳優 藤田朋子さん】
「老若男女どなたでも切子の良さを知っている方から知らない方まで手に取って愛らしいと思った方がTPOに合わせていつでも付けていられるようなアクセサリーができたと思う」
価格は、2連セットで税込み11万円。40組の限定販売です。