鍋シーズン到来「鍋野菜は平年並み」
物価の高騰が続くなか、これからの時期、食卓を彩る鍋料理の材料となる野菜の価格は落ち着いているようです。
【小田アナリポート】
「寒くなるこれからの季節、体の内側から温まるお鍋、食べたくなりますよね。ただ、気になるのが野菜の価格。今年はどうなのでしょうか」
鹿児島市のおいどん市場与次郎館。
新鮮な野菜を求めて売り場にはお客さんの姿が…。
【買い物客】
「(寒くなると何が食べたくなる?)すき焼きとかあったかい鍋類」
「すき焼きだとハクサイやネギとかを入れる」
「(野菜の価格は?)今年は普通だと思う。高いとか低いとかはない」
「そんなに高いと感じない」
この直売所ではハクサイが300円前後、ネギやダイコンが200円前後と鍋物野菜の価格は平年並みで落ち着いているそうです。
【買い物客】
「(鍋料理で使う野菜は?)ネギとかホウレンソウとか葉物類」
「葉物類はたくさん入れてかさ増しする」
「(野菜価格が落ち着いているとありがたい?)毎日使うものなので、下がってくれれば万々歳」
JA県経済連によりますと、悪天候による不作で単価が上がった去年に比べると、今年の野菜価格は落ち着いていて、比較的買いやすいようです。
【北崎アナリポート】
「物価高が続く中、街の人は生活を守るためどんな工夫をしているのでしょうか」
【女性】
「食費をどう抑えるかと、野菜が安いときに買って保存ができるように冷凍したりとかはするようにしている」
【親子】
「(最近物価高続いてますが特に高いと感じるものは何?)野菜、おやつも全部」
「(生活費上がってるなって感じますか?)上がっている。もう倍くらいは行ってる気がする」
「(工夫していることは?)なるべく子どもと一緒にスーパーにいかないようにしている。一緒にスーパー行くとやっぱりほしいほしいってなっちゃって・・」
【夫婦】
「食料品に困っている。食べるのを我慢するわけにはいかないし、喫茶店には行かないようにしてインスタントコーヒーで楽しんでいる」
「(どんな対策を期待したいですか?)高市さん頑張っているのでこれからどんな発言するか楽しみ」
【親子】
「消費税ゼロとか助かる部分もあっていいかなと思う。(いまの政府に期待するのは?0点から100点のうち何点?)70点。
日々の工夫では限界もあり、一刻も早い物価高対策が望まれます。
※崎は「立つさき」