「居眠り運転が原因」鹿児島ユナイテッド下部組織のバス事故

今年７月、鹿児島ユナイテッドＦＣの下部組織に所属する中学生を乗せたバスが電柱に衝突した事故について、クラブは運転手の居眠り運転が原因だと発表しました。

警察とクラブによりますと、７月５日午前８時ごろ、鹿児島市谷山中央８丁目で鹿児島ユナイテッドＦＣ・Ｕ１５の中学生１０人を乗せたバスが対向車線にはみ出して電柱に衝突する事故がありました。この事故で中学生３人が骨折したほか、運転手を含む８人が打撲などのけがで病院に搬送されました。

クラブの発表によりますと、事故原因は運転手の居眠り運転で、今後、過失運転致傷の疑いで検察による捜査が行われる見込みだということです。

クラブは１０月３１日付で運転手との業務委託契約をを解除し、「今回の事故を厳粛に受け止め、交通安全講習会の実施やＡＩドライブレコーダーの導入など再発防止策の徹底などに務める」としています。