観光需要回復へ 宿泊割引 大雨災害や国際線運休で打撃
観光需要の回復へ、県がテコ入れです。
県内の宿泊施設を対象にした割引キャンペーンの予約・販売が始まっています。
今年7月と9月の県内の宿泊客数は前の年の同じ時期より1割ほど減っていて、新燃岳の噴火や甚大な被害が出た8月の大雨、根拠のないうわさで需要が減った香港線の運休などが要因とみられています。
こうした状況を受け、県が始めたのが「南の宝箱鹿児島冬のあったか宿泊割」。
県民を含む国内外の旅行者を対象に、宿泊費の最大20%、1人1泊あたり上限5000円を割り引くもので、10日から予約・販売が始まっています。
対象期間は来月1日から来年2月28日までで、県内300以上の宿泊施設で利用できます。
キャンペーンの予約・販売はすでに始まっていて、宿泊施設、旅行会社、宿泊予約サイトで申し込むことができます。
対象となる宿泊施設や旅行会社は特設サイトに掲載されています。
詳しくは事務局までお問い合わせください。
なお、販売は予算の上限に達し次第、終了です。