神村学園の2選手に指名球団があいさつ 早瀬投手「1日でも早く一軍に」
先日のプロ野球ドラフト会議で指名された神村学園の早瀬朔投手と今岡拓夢選手が、球団関係者から指名のあいさつを受けました。
【球団関係者】
「球種も多彩で、打者に常に向かっていく強気な投球スタイルを高く評価しました」
午後1時ごろ、神村学園を訪れたのは、早瀬投手をドラフト4位で指名した阪神タイガースの球団関係者です。
指名のあいさつでは「阪神の次世代の中心投手になってほしい」と期待を寄せられました。
【阪神ドラフト4位指名 早瀬 朔 投手】
「やっと実感が湧いてきたたというのが一番。昔からずっと阪神ファンで応援にも行っていた。その阪神タイガースに選んでもらってうれしい」
阪神が本拠地を置く兵庫県出身の早瀬投手。
持ち味は身長185センチの長身から繰り出されるマックス150キロのストレートとキレのあるスライダーです。
現在は、1日7食の食事やウエイトトレーニングなどプロで通用する体づくりに励んでいます。
【阪神ドラフト4位指名 早瀬 朔 投手】
「選ばれたことが一番じゃなくて、選ばれるのが最初のスタート。そこから必死に練習して1日でも早く1軍のマウンドで投げられるように練習している」
そして、午後4時には、もう1人!
埼玉西武ライオンズから育成2位指名を受けた今岡選手も球団から指名のあいさつを受けました。
【西武育成2位指名今岡拓夢選手】
「育成選手なので、立ち位置は一番下。誰にも負けないくらい練習を積み重ねて、1日でも早く支配下になりたい」
球団スカウトらは「走・攻・守」三拍子そろったショートとして評価。
チームの主力・源田選手の後釜も狙えると期待しています。
会見では、同じグラウンドからプロの世界に飛び込む早瀬選手との夢も語ってくれました。
【西武育成2位指名 今岡 拓夢 選手】
「最終的には2人が1軍の選手になって1軍の舞台で対決できるように頑張って切磋琢磨したい」