高病原性鳥インフルエンザの流行シーズン 養鶏農家に消毒用の消石灰を無料配布 鹿児島県薩摩川内市
高病原性鳥インフルエンザの流行が懸念される季節、薩摩川内市で養鶏農家に消毒用の消石灰が配られました。
県内では昨年度出水市と霧島市で高病原性鳥インフルエンザの発生が3例確認されていておよそ32万羽が殺処分されています。
今年度も先月から北海道の養鶏場などですでに感染が確認されていて、警戒感が強まるなか薩摩川内市は市内およそ30の養鶏農家に合わせて840袋の消毒用の消石灰を無料で配りました。
薩摩川内市畜産営農課 ?原幸浩 課長
「もう既に国内、3例目出ていますのでいつきてもおかしくないと。早め早めに市としても対策をうったところでございます」
養鶏農家
「ありがたいです。飼料とかいろんな資材費とか高騰する中でちょっとでも良い鶏を育てようとする中で冬になるとこうやって病気がはやってしまうので」
「自分たちでできることをまめに頑張っていくしかないと思っています」