北海道物産展 魅惑の商品満載 周辺のにぎわいは
43年前1982年、山形屋の北海道物産展です。
カニや昆布など特産品が並んでいますね。1964年から61年の歴史を誇ります。
北海道物産展が今年も始まりました。
キラキラと輝くいくらの醤油漬け、北海道産のかにをたっぷり使った弁当。
今年は120社が出店し、約2800品の北の味覚が集まりました。
価格高騰のあおりを受け、半分ほど去年より1割から2割ほど値上がりしています。
こちらは各日限定50個ジャンボホタテ入り海鮮9種盛り弁当。
北海道でも入手が難しいという5年物のジャンボホタテは一般的な3年物と比べてもこの大きさ・・!
(北崎 アナウンサー)
「乳白色のこの透き通ったホタテがきれいですね。ちょっとお箸でもってみますけど、おっきい!期待以上にホタテのぷりぷり感があるし、それでいて舌にのせたときにホタテのとろける感じもある。ホタテの旨み甘みが広がっていきます」
ながーい列ができていたのは、秋鮭を原料とした新巻鮭!
この大きさでなんと税込み1620円。さらに…
(北崎 アナウンサー)
「濃厚!おいしい」
北海道みるく・めろんのソフトクリームは各日限定50個、50円引きです。
山形屋の北海道物産展は過去36回、売上高日本一を記録しています。
なかには30年以上、鹿児島の人たちに会うのを楽しみに物産展に出店し続けている店主も。
(木の屋 吉野康司 セールストレーナー)
「こちらのお客さんはみなさんかるかんを持ってきてくださる。優しい人が多いので、(鹿児島に)いると癒やされる。売り上げは大事だけど、ここでお腹いっぱい食べてまた来週来たいなと思われるようなそんな接客をするのが目標」
こちらでは鮭節を使ったものなど10種のふりかけを新米のナナツボシとともに試食できます。
(木の屋 吉野康司 セールストレーナー)
「今回は毎日お米を死ぬほど出します。お待ちしております」
物産展は26日まで山形屋の5つの会場で開かれています。
(小田 アナウンサー)
「大盛況の北海道物産展。会場はもちろんですが、周辺の飲食店も買い物客でにぎわっているようです」
山形屋の近くにあるこちらの定食屋、お昼時は女性客を中心に多くの人が訪れ、店内は満席になるほどにぎわっていました。
天文館に来た目的をうかがうと…
Q天文館には何の用事で来たのですか
(来店客)
「北海道物産展に行ってきた」
Q物産展はいかがでしたか
(来店客)
「楽しかった」
Q天文館に来た目的は何ですか
(来店客)
「山形屋の北海道物産展」
Q今から行くのですか
(来店客)
「(食事が)済んだら行く」
人気の催しとあって周辺にも“経済効果”が生まれているようです。
(稟々々 吉崎海斗 さん)
「山形屋と近いので山形屋に行ってから来る方や行く前に来る方が多い。早い時間は平日のいつもの日よりも多い。もっとこの周りが盛り上がって活気づいてほしい」
※吉崎さんの「崎」はたつさきです