来年打ち上げへ 準備着々 学生が作る鹿児島ロケット
鹿児島大学の学生が主体となり鹿児島ロケット6号機の打ち上げ準備を進めています。
組み立てているのは今年度打ち上げ予定の鹿児島ロケット6号機の発射装置=ランチャーです。
固体燃料と液体の酸化剤を組み合わせて燃焼させる小型のハイブリッドロケットで、鹿児島大学の学生らが主体となりこれまで5機を打ち上げています。
6号機では高さ650メートルへの打ち上げと正確な飛行データの測定が目標です。
【鹿児島ロケット全機リーダー(大学院2年) 仮屋匠悟 さん】
「まだまだ打ち上げに向けた作業が残っていますので打ち上げに向けて1つ1つ作業を進めて本番成功できるように頑張っていきたいと思います」
打ち上げは来年1月から3月の間に計画しています。