大巨人 弥五郎3兄弟が集結 大隅で24年ぶり 鹿児島


曽於市に伝わる伝説の大男、弥五郎どん。宮崎にもその伝説は残っています。3地域でまつられてきた弥五郎どんが4日、一堂に会しました。

曽於市岩川八幡神社の弥五郎どん。古代の隼人伝説に登場する巨人で「山に腰かけ海で顔を洗った」などの逸話が残ります。

「弥五郎どん祭り」は、今年、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

こちらは赤い顔に黒ひげ、麻でできた着物をまとった大男、都城市山之口町の弥五郎どんです。

そしてこちらは身の丈8メートルの大男。日南市飫肥では弥五郎「様」と呼ばれています。

3地域でまつられる弥五郎どんは兄弟とされていて交流がありますが大隅で揃うのは24年ぶりです。

岩川八幡神社の創建1000年と曽於市の市制施行20周年を記念してシンポジウムなども開かれ課題となっている次世代への継承について意見が交わされました。

 
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