今月は「秋のこどもまんなか月間」 児童虐待防止キャンペーン実施 「虐待かも」でも連絡を!
そして今月は、国が定める「秋のこどもまんなか月間」です。
児童虐待の防止を呼びかけるキャンペーンが行われました。
「イラっとすることもあるけど、気を付けないといけないなと思いながら子育てをしている」
「厳しくしすぎると子どもたちが親の顔色をみるようになるので、厳しくするところと優しくするところのバランスは気をつけている」
県によりますと、昨年度、児童虐待と認定された件数は過去最多の3070件で、なかでも、無視や心を傷つけることを繰り返し言う心理的虐待が、全体の約7割を占めています。
そうした中、鹿児島市の天文館では県や市の職員が児童虐待の予防や早期発見を呼びかけました。
また、街頭には児童虐待防止のシンボルオレンジリボンを飾るツリーが設置され、街ゆく人たちがリボンを飾り付けていきました。
【県子ども福祉課 長井 正彦課長】
「虐待によって子どもたちの命が奪われることがないように少しでも早く把握したい。『虐待かも』という状況だったら児童相談所に連絡してほしい」