仙巌園で秋を彩る「菊まつり」始まる 見頃は今月中旬 約1万4000本の菊
朝晩の冷え込みも強まり日増しに秋の深まりを感じますが、その秋を彩る仙巌園の菊まつりが始まっています。
(長友アナウンサー)
「こちらの篤姫の人形。まとっている着物は全て本物の菊の花でできています。とても華やか。誰よりも暖かそうです」
仙巌園で始まっている秋の風物詩、「仙巌園菊まつり」園の職員と県菊花連盟の会員が育てた約1万4000本の菊が園内を彩ります。
菊といっても色や形は様々で、黄色やピンクなどあわせて4色、30から40種類の菊が飾られています。
そのほか、三重塔や菊駕籠なども設置されていて、桜島をバックに写真が撮れるスポットも。絶好のお出かけ日和ということもあり、多くの人が訪れていました。
(大阪から)
「綺麗な写真が撮れた、おかげさまで、いい土産になった」
(加治木から)
「この花を見たら元気をもらうからいつも見に来ている」
(東京から)
「鹿児島は暖かい。あまり普段から植物を見ることがないので綺麗だなって思った」
まだ、つぼみの状態の菊もあり、見頃は今月中旬だということです。