備えは幼児の頃から 薩摩川内市で防火訓練
薩摩川内市の防災教室で、子どもたちが元気いっぱいに命を守る行動について学びました。
【北崎アナリポート】
「スタジオの村川さん、火事が起きたときにするこのポーズ、なんの動物のポーズか分かりますか?ヒントは・・・ぽんぽこぽん!」
【村川アナ】「え、なんだろう?」
正解は・・・
「たぬきのポーズ」。
火事が起きたときハンカチなどで口をおさえて、避難する大切さを動物のポーズで表現しています。
薩摩川内市の消防局で開かれた「幼年消防クラブ防災教室」。
参加したのは、市内の保育園や幼稚園約170人の子どもたちです。
紙芝居や動物になりきったポーズで火災に遭った際の行動を学んだほか、火事の煙などを体験しました。
【園児】
「煙のとこ楽しかったけど前が見えなかったからちょっと怖かった」
また、消防車の見学も行われました。
【園児】
「(どうだった?)テレビあったリモコンもあった」
とにかくテレビがあったことが衝撃だったこちらの女の子。
【園児】「テレビがあった。キッチンもあった」
【北崎アナ】「なんだか暮らせそうだね」
火を消すだけでなく、災害時に食事を準備するなど泊まり込みで後方支援に入る車両があることも学びました。
【園児】
「煙を吸っちゃだめだよって教える」
「ちゃんと火を消してねって言う」
「(どうでした?)いいでした」
「(100のうちどのくらいいいでした?)1000!」
「火の用心!」
遊びながらもしっかりと防災について学んだ子どもたち。この日の動物ポーズも、きっといざという時に役立つはずです。
※「崎」は立つさき