高市総理が拉致被害者家族と面会

　北朝鮮による拉致被害者の家族が高市総理と面会し、被害者全員の帰国の実現を切望しました。

　高市総理と面会したのは鹿児島で北朝鮮に拉致された市川修一さんの兄、健一さんや増元るみ子さんの弟・照明さんら被害者の家族です。被害者全員の帰国を切望する市川さんらは一刻も早い日朝首脳会談の実現を高市総理に要望しました。

　【拉致被害者　市川修一さんの兄・市川健一さん】
「膠着した拉致問題を進展させ主権国家としての姿を見せていただきたい。新総理を信じて期待をしております」

　【高市早苗総理】
「皆様の強い思いをとても強く受け止めております。すべての拉致被害者の一日も早い帰国の実現も含め、私はあらゆるチャンスを逃さない」

　新政権は拉致問題を最重要課題と位置づけています。