新政権発足 市場の動きは 日経平均株価 一時700円超値下がり


 気温は下がりましたが、こちら、株価の値動きはどうだったのでしょうか。新政権が発足した21日、史上最高値を更新した日経平均株価、22日は一時700円以上値下がりしました。

【小田アナウンサー】
「高市政権の発足は株価にどう影響するのか、その動きに注目が集まっています」

 日経平均株価は21日、4万9316円で取引を終え、2日続けて史上最高値を更新。高市政権発足への期待感などから一時700円以上上昇し、5万円の大台に迫りました。

しかし、22日の日経平均は一転、前日の急上昇への反動で利益を確定する売りが広がり、ソフトバンクグループの下落などで一時、700円以上値下がりし、21日より8円安い4万9307円で取引を終えました。

 新政権の発足で市場はどう動くのかー。
今後の見通しについて、経済の専門家は「短期的には政策への期待で株高・円安の流れが続く可能性がある一方、支持率や連立の行方次第では一時的に調整局面に入る可能性もある」と指摘しています。

 
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