出水 冬の使者・ツルが初飛来 ナベヅル9羽


県内は各地で気温が下がりましたが、“冬の使者”がやってきました。
出水平野で冬を越すツルの飛来が始まりました。

こちらは県ツル保護会事務局のスタッフが撮影したけさ来たばかりのナベヅルの写真です。
会によりますと、午前8時半ごろ、出水市高尾野町の東干拓にナベツル9羽の飛来が確認されました。
今年は、去年より3日遅い飛来です。
出水平野では昨年度、1万2992羽のツルの渡来が確認されていて、「万羽鶴」は28シーズン連続です。
シベリアで繁殖しているナベヅルは毎年この時期に出水平野に飛来して冬を越し、例年だと2月初旬にシベリアへ北帰行するということです。

 
「KKBみんながカメラマン」