県産加工品の販路拡大へ商談会
地元の食品製造業者と県内外のバイヤーのマッチング商談会が鹿児島市で開かれました。
(洋菓子製造販売 ワイズ・ファクトリー 山口則子 社長)
「色々なバイヤーとざっくりとした話ではなく、具体的な商談ができる。非常にいい」
鹿児島市が開いたマッチング商談会。
地元の食品製造業者41社と県内外のバイヤー20社が参加。
地元の担当者らは、特産の食肉加工品やお菓子など自社商品の魅力を売り込んでいました。
(ザ・キャピトルホテル東急 海老原靖子 仕入チーフ)
「もともと鹿児島の商品を使っている部分もあるので、今後も色んなものを探していきたい。午後も商談があるのでこれから見極めたい」
個別の商談会とは別にオープン参加での試食会も開かれました。
「キンカン」の加工商品を試食したバイヤーらは、種類ごとに味や香りなどを確かめながら商談を進めていました。
(キンカン加工食品を扱う サンサンフードクリエイト 鮫島隆光 社長)
「最近は健康に気をつかう消費者が多い。なるべく保存料とか添加物を使わない商品、砂糖の甘さを控えたものなどが求められる」
(JTB商事 バイヤー 松浦義和 さん)
「鹿児島の商品は非常にポテンシャルが高い。首都圏の人に受け入れられるレベルまで加工できるかが勝負だと思う」