大雨による土石流で多数の負傷者想定 病院で災害訓練 鹿児島・出水市


 大雨で土石流が発生、多くの人がけがをしたという想定で、被災者に対応する訓練が出水市の病院でありました。

 9月訓練を行ったのは、出水市の出水総合医療センターです。線状降水帯による豪雨で大規模な土石流が発生。大雨で停電が続く中、けがをした20人ほどの患者を受け入れるという想定で行われました。

 訓練では、災害対策本部を立ち上げた後、けがの程度に応じて治療の優先順位を決める「トリアージ」を実施。負傷者の入院対応の手順などを確認しました。

 参加した職員らは、それぞれの役割を果たそうと真剣な表情で訓練に臨んでいました。

 
「KKBみんながカメラマン」