奄美群島 ハブにかまれ男性が死亡 死亡事案は2014年以来11年ぶり 鹿児島県
奄美群島内でハブにかまれて男性が死亡しました。ハブによる死亡事案は、2014年以来11年ぶりです。
県によりますと、今月4日の午後10時半ごろ、奄美群島内の道路で住民の男性が歩いていたところ、ハブに左足首をかまれたということです。
男性は、島内の医療機関でその日のうちに血清などの治療を受けましたが、翌日、死亡が確認されました。
ハブによる死亡事案は、2014年4月に加計呂麻島で50代の男性が死亡して以来、11年ぶりです。
県は、夜間は照明を持ってなるべく道路の中央を歩く、・不用意に草むらに入らない、・牛小屋などの戸を開けて入る時は、上下左右や頭上を確かめてから入るなど対策を取るよう呼びかけています。