下鶴市長がお詫び サマーナイト 有料席で視界不良 鹿児島
8月に開催された「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」の有料観覧席で花火が見えづらかった問題を受けて、鹿児島市の下鶴市長が謝罪です。
鹿児島の夏の風物詩となっている、サマーナイト大花火大会。
鹿児島市によりますと、8月の大会で有料観覧席を購入した人から「木の影響で花火が見えづらかった」と指摘があり、実行委員会は該当する升席あわせて24升について、全額返金か次回大会のチケットを贈る対応をとっています。
【鹿児島市 下鶴隆央市長】
「残念に思われた方に心よりお詫び申し上げる。担当から私に情報があがってくるのが非常に時間を要した」
一連の対応について、情報共有が課題としたうえで、事務局が当初、返金しない方針を伝えていたことについてこう言及しました。
【鹿児島市 下鶴隆央市長】
「私に報告があり、速やかに返金も含めた対応をするよう指示した。現場が生煮えな判断を伝えてしまっていた。そこが反省材料だと思っている」
今後、座席の配置の見直しや補償の対象となった席からの花火の見え方の検証も検討するとしています。