奄美沖EEZ内に中国海洋調査船 5日間で4度 鹿児島


1日奄美大島沖の日本の排他的経済水域でパイプのようなものを海中にのばしていた中国の調査船が夕方に地理的中間線を越えました。

第10管区海上保安本部によりますと1日午前7時ごろ奄美大島の西の日本の排他的経済水域で中国の海洋調査船『向陽紅22』が海中にパイプのようなものをのばしているのが見つかりました。

10管は「我が国の同意を得ない海洋の科学的調査は認められない」と、無線で中止要求をしました。無線の応答はなく、船は約9時間後に地理的中間線を中国側に越えたということです。

『向陽紅22』は先月28日から1日までの4日間で3度同じ海域で調査をしたとみられています。 

 
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