口永良部島 噴火警戒レベル1に引き下げ
気象台は19日午前11時に、口永良部島の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。
口永良部島では、今年4月から山体の浅い所で地震活動が活発化していましたが、7月ごろから減少し、回数が少ない状態で経過しています。
新岳と古岳の火口内及びその周辺で噴煙や地熱域などの状況に特段の変化は見られず、火山活動の高まりを示す変化も認められないということです。
このため、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が低くなったなどとして、気象台は噴火警戒レベルを1に引き下げました。