(帰鹿)「かごしま丸」1ヵ月の航海実習 「経験で得たものは大きい」
鹿児島大学の練習船「かごしま丸」が約1カ月間の航海実習を終えて、鹿児島に戻りました。
けさ鹿児島市の谷山港に接岸したのは、鹿児島大学の練習船「かごしま丸」です。
かごしま丸は先月20日、北西太平洋に向けて出港。
乗船した水産学部の2年生21人は航海士や技術者などを目指していて、約1カ月間、マグロ延縄漁や海洋観測の実習をこなしました。
途中寄港したパラオ共和国では、サンゴ礁やシャコガイなどの水産施設を見学し、地元の学生たちと交流を深めました。
(実習に参加した学生)
「自分の経験として得られたものは大きい」
(実習に参加した学生)
「いつもできないような経験ができて楽しかった。将来は外国航路の船に乗りたい」
(実習に参加した学生)
「将来は航海士を目指しているのでさらに学びを深めていきたい」