ボクシング世界選手権 岡澤セオン 2度目の頂点へ
ボクシングです。鹿屋市を拠点にしていた岡澤セオン選手が、2度目の世界王者をかけて世界選手権の決勝に臨みました。
2大会ぶりの頂点を目指す岡澤。
この試合も第1ラウンドから相手と距離をとるアウトボクシングが冴え、確実に手数を積み重ねていきます。
攻撃しては距離をとり、余裕を見せる瞬間も。
しかし、第2ラウンド、距離を詰めてくる相手のパンチが立て続けに入り、どちらも譲らない展開で第3ラウンドへ。
パリオリンピック後、1度は引退を決意した岡澤。復活の思いで挑んだ世界選手権で最後まで『らしさ』を貫きました。
銀メダルで幕を下ろした3度目の世界選手権。
しかし岡澤の目は、すでに3年後のロサンゼルスオリンピックを見ています。