線状降水帯被害から学ぶ 防災力強化 鹿児島
8月、線状降水帯の発生で大きな被害を受けた姶良市で防災研修会が開かれました。
姶良市では8月8日、線状降水帯が2度発生し床上・床下浸水が500件に上るなど大きな被害を受けました。
防災力の強化をテーマにした研修会には、被災者を含む住民や、消防団員らおよそ100人が参加しました。
長年、観測予報業務に携わってきた県専門防災アドバイザーの用貝敏郎さんは災害から命を守るため自分がどういう場所に住んでいるのかを日頃から把握し、避難の必要性について判断の基準を持つことが大切などと訴えました。
●参加者
「車3台被害にあったから災害は忘れたころにやってくるから準備するものは準備するとか14日は本当に良い勉強になった」
【柁城校区コミュニティ協議会 太田拓夫 会長】
「他人任せでなくて己の命は己で守るというスクラムが大事かなと」