【入荷】食卓を彩る秋の味覚・魚介類は? 鹿児島県
県内は8日も猛暑日の所があり、残暑が続きますが、少しずつ秋めいてきています。食卓を彩る秋の魚介類、入荷の状況はどうでしょうか?
日置市の江口蓬莱館。店内には、旬の伊勢海老など新鮮な魚介類がずらりと並びます。
●北崎アナウンサー・リポート
「こちらにどどんと!王様のようにバショウカジキ、秋太郎並んでます」
「だんだん9月中から末、10月に向けて脂が乗ってくるので水揚げも増えてきますね」
また、地魚ハタ科のゴマアラやネゴというカンパチの子供も、例年10月中旬までとれる旬の味だということです。
●江口蓬莱館・中原和洋支配人
「白身の魚なんですけど、割と食べてもたんぱくで、脂もそこそこ乗っているのでお刺身で食べていただければおいしい魚になってます」
朝から多くの方が買い求めに来ていたのが今月、漁が解禁されたばかりの月日貝です。
今年の月日貝のお味はどうでしょうか。
ということで…食堂で、中原さんおすすめの月日貝のフライをいただきます。
●北崎アナウンサー・リポート
「お!結構ずっしりしてます!この音聞こえますか?フライのサクサクした感じに中からはじけるように月日貝がぷりぷりっと出てきます。あー、そして噛めば噛むほどこの月日貝の甘みうまみというのがじゅわじゅわと広がる。おいしい!」
今年は全般的に例年より漁獲量が減っているものの、江口漁協では順調で、午後3時ごろまでは店頭に並ぶということです。
新鮮な月日貝を満喫できるイベントも、来月11日に開催されます。