はしか患者 鹿児島県内で6年ぶり確認
感染力が非常に強いはしかの患者が県内で6年ぶりに確認されました。
鹿児島市によりますと市内に住む30代の男性は発熱や発疹の症状があり、医療機関を受診したところ、はしかと診断されたということです。
男性は周囲に感染させる可能性がある期間に鹿児島駅前と谷山駅を結ぶ鹿児島市電の1系統を利用していました。
はしかは感染力が非常に強く、主に発熱や発疹、目の充血などの症状が現れます。
鹿児島市ははしかが疑われる症状が出た場合は事前に医療機関へ連絡した上で、受診する際はマスクを着用し、公共交通機関の利用を控えるよう呼びかけています。