児童の太ももと椅子を電源コードで巻きつけ…小学校校長に減給処分


体罰をした小学校の校長ら3人の教職員が懲戒処分されました。

県教委によりますと大島地区の小学校の男性校長(52)が1ヵ月の減給処分を受けました。

校長は今年2月、担任の代わりに入った授業で、私語や離席をした児童1人の両太ももと椅子を電源コードで巻つけました。
「静かに学習してほしかった」などとしています。

教職員課は処分理由について「体罰は禁止されているだけでなく児童・生徒の人格をも傷つける」としています。

このほか、酒気帯び運転をした北薩地区の小学校の男性教諭(51)を停職6カ月に、居眠り運転で事故を繰り返した大隅地区の中学校の男性教諭(57)を戒告の懲戒処分としました。

 
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