神村学園 女子硬式野球部・監督 酒気帯び運転で保護者向け説明会 「止められていなければ大通りで運転していたのでは」 参加した保護者から不安の声 鹿児島県


 神村学園高等部女子硬式野球部の監督が遠征中に酒気帯び運転をした問題で、31日保護者説明会が開かれました。

 神村学園によりますと、女子硬式野球部の監督が先月、部員17人を乗せたマイクロバスを運転中、警察の検問で酒気帯び運転が発覚しました。

 保護者向けの説明会は非公開で、学園側の説明によると部員の保護者と、監督自身も参加して約2時間に渡り、経緯の報告や質疑応答が行われました。

 保護者からは「止められていなければ大通りで運転していた」との指摘があり、監督は「私の甘さからきた」と謝罪したということです。

 現在、自宅待機中の監督の処遇は、早ければ今週水曜日にも決まる見通しで、神村学園はアルコールチェッカーのシステム化など「再発防止を徹底する」としています。

 
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