「防災の日」山形屋で震度6弱想定の防災訓練 鹿児島

９月１日は「防災の日」です。
鹿児島市のデパートで、大地震に備えた防災訓練がありました。

鹿児島市の山形屋で、開店前の時間に行われた消防との合同訓練。
訓練は鹿児湾直下で地震が起き震度６弱の揺れを観測。７階のレストランで火災が発生し、負傷者が出たという想定です。

鹿児島中央消防署の消防隊員と山形屋の従業員が、お客の避難誘導やけが人の対応など災害時の動きを確認し、はしご車による救助や一斉放水も行われました。

【鹿児島中央消防署 前田武史消防署長】
「お年寄りの方から赤ちゃんまで多様な方が来店されるので、力を合わせて命を守るというのもひとつの役割だと思います。」