【豪雨】霧島市で災害ボランティアが支援 隼人町や国分など各地に派遣


 大雨で被害が出ている霧島市では災害ボランティアが復旧作業にあたっています。

●小田アナウンサー・リポート
 「霧島市の災害ボランティアセンターです。朝から多くの人が受付に訪れています」

 ボランティアセンターは10日から開設されていて、集まったボランティアは隼人町や国分など各地に派遣されました。

●小田アナウンサー・リポート
 「霧島市隼人町嘉例川の被災現場です。家のなかまで土砂が入り込んでいます。炎天下のなか、懸命な復旧作業が続いています」

 厳しい暑さのなか、ボランティアはスコップや重機を使って家のなかの土砂を取り除いていました。

●ボランティア(鹿児島市から)
 「自分に何ができることがあればと思って(参加した)。1階部分に土砂が流れ込んでいるので、その土砂を出す作業をしている」

●ボランティア(鹿屋市から)
「大変。家のなかも重機が入らなければ、全部手作業なので、自分たちも微力だが、できるだけ力になれるように」

 夫婦2人で暮らすという住人の女性はー。

●被災者
 「助かった。もう2人ではどうにもならない。こんなことは初めて」

 週末もすでに300人ほどのボランティアが参加する予定で、今後、さらに増えることも考えられます。ボランティアに参加する際の注意点はー。

●霧島市社会福祉協議会経営改善推進課・林歩美課長
 「手袋や長靴、長袖・長ズボン、暑いが、そういった装備の方が自分の身を守ることになる。炎天下での作業が続いている。ボランティアに入る日の前日は十分休養をとり、体調万全で来てほしい」

 なお、霧島市社会福祉協議会は、豪雨災害の支援金の募集を14日から始めています。

 
「KKBみんながカメラマン」