鹿児島市・平川動物公園 ゾウにスイカをプレゼント
盆の入りだった13日。鹿児島市の平川動物公園では、暑さのせいか動物たちも日陰で休んでいます。
そんな中、親子連れで賑わうイベントがー。
●長友アナウンサー・リポート
「ゾウたちも水分補給。足で割ったスイカを器用な鼻で口まで運びます」
おいしそうにスイカを食べるのは、アジアゾウのラウナとアンリー。絶滅が危惧されるゾウに関心を持ってもらい、保護を呼びかけることを目的に、12日の8月12日は「世界ゾウの日」に制定されていて、その翌日の13日、スイカがプレゼントされたのです。
なぜスイカなのか?というと、連日続く厳しい暑さで夏バテしないように水分補給を兼ねてということだそう。
アジアゾウの鼻は筋肉でできていて、鼻先には突起が一つあるため、小さいスイカを上手につかんで食べていました。
「みんなで遊びたいのと、お盆のせっかくの休みで楽しい思い出作りって感じです」
「スイカを軽い力で割ってるところが凄いなって思った」
「(食べているところを見て)夏らしくて涼やかだなって思った」