刻々と変わる現場 新たな陥没も
霧島市では土砂に埋まったままの住宅も残されています。
危険な暑さとなった13日も懸命な復旧作業が続いています。
【田上記者】
「復旧作業が続いていますが、川の水が依然、道路に流れ続けています。そのため奥の住宅はまだ手付かずの状況です」
30度以上の真夏日となった霧島市。
水の流入を防ぐため、土砂や流木を取り除く作業が続けられていました。
下流では川に変化もー。
11日撮影したものと比べると、水の量は大幅に減っていますが川に積もった土砂が増えたようにも見えます。
11日はなかった新たな道路の陥没も。
こちらの男性は1人での作業に限界を感じ、市にボランティアを要望。
13日は4人のボランティアが手伝ってくれました。
【被災した男性】
「トイレも風呂も使えない。ボランティアはありがたい。1人じゃ何もできない」
また海上に目を移すと、これまで比較的、港におさまっていた流木が、湾内に広がってきています。
漁業への影響が懸念されるとして、県は13日から福山港に流れ込んだ流木を取り除く作業を始めました。