記録的な大雨 爪痕深く 大量の災害ごみ 住民「人手が欲しい」 鹿児島


今月8日の記録的な大雨で床上浸水などの被害がおよそ400棟にも及んでいます。大量の災害ごみも発生していて、住民からは人手が足りないと悲痛な声もあがっています。

12日朝、霧島市隼人町の公民館に設けられたごみ置き場です。

【北之園記者 リポート】
「次から次へと運ばれるために全く減る様子が見えません。さらに増えると思われます」

床上浸水などで濡れたふとんやタンス、畳や家電製品など大量の災害ごみが持ち込まれています。

今回の災害を受けて霧島市は敷根清掃センターで無料で災害ごみを受け入れているほか、浸水した地域を中心に粗大ごみを自宅の前で回収しています。

また、姶良市では加治木町の加音ホール・加治木運動場共用駐車場と西餅田の西之妻管理地で災害ごみを受け入れています。

ただ、被災した世帯は多く、周辺では、道路脇にも大量の災害ごみが積み上げられていて、片づけに追われる住民は、支援を求めています。

※詳しくは動画をご覧ください

 
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